擦り傷に、ニキビにと万能な家庭の常備薬「オロナイン軟膏」。
日焼け後のヒリヒリした肌に何を塗ればいいか分からないという方はとりあえずオロナインを塗るという手もあります。
この記事では、日焼けした肌に対してオロナインが効果的なのか・注意すべき点はあるかを解説します。
オロナイン軟膏は日焼け後の肌に効果的?
軽度の日焼けにはヒリヒリ軽減に使える
赤くなってちょっとヒリヒリしてるな〜くらいの軽度(普通レベル)の日焼けに関してはオロナインを炎症を抑える目的で使用するのもOKです。
ただ、日焼けして赤くなった肌にすぐ塗るのではなく、まずは冷やす事が優先です。
そのあと低刺激の化粧水やクリームを塗るのが効果的です。
この時、化粧水やクリームが無いという場合などは患部を保湿する為にもオロナイン軟膏を使いましょう。
しかしオロナインの前に氷や冷水で日焼け箇所を冷やすのが先です。
日焼け直後のアフターケアは詳細記事をご覧ください。
オロナインはやけどに効果的
今オロナインが家にあるという方は実際にパッケージをみて欲しいのですが、オロナインH軟膏の「効能・効果」にはこう書かれています。
にきび・吹出物・はたけ・やけど(かるいもの)・ひび・しもやけ・あかぎれ・きず・水虫(じゅくじゅくしていないもの)・たむし・いんきん・しらくも
正直よく分からない単語も含まれていたりしますが、注目すべきが「やけど(かるいもの)」です。
日焼け直後の肌が赤くなっている状態は、紫外線によって肌がやけどをしている状態です。
炎症を起こしている箇所に、オロナイン軟膏の抗炎症成分が鎮静させる働きを期待できます。
他にも日焼け後の肌には保湿が大事で、オロナインに含まれるワセリンなどが保湿して過度な皮脂の分泌を抑えます。
赤く炎症を起こした肌は、しっかりと保湿しないとニキビなどの肌荒れ原因にもなるので注意しましょう。