突然ですが、皆さんのワキ毛はボーボーですか?
1人1人の体毛の濃さに差があるように、もちろんわき毛の濃さも個人差があります。
この記事をよんでいる方は恐らくワキガに悩んでいる方だと思いますが、実はワキガ臭はワキ毛の濃さや長さが大きく関係している場合があります。
女性の方が一般的にムダ毛処理の意識は高く、わき毛のケアもしている人が多いと思いますが男性は伸びっぱなしにしている人も多いでしょう。
そんな方はこの記事を読みながら一度自分のわき毛がどれくらい生い茂っているかをチェックし、必要であればワキ毛の処理を始めてみましょう。
この記事の内容
- 前半・・・ワキガとわき毛の関係
- 後半・・・ワキガ対策になる正しいわき毛処理方法
ワキガ対策に特化したデオドラントクリームを比較した記事を用意しています。市販のスプレーなどはすぐに汗で流れ落ちてしまう場合も多いので、クリームタイプを選ぶようにしましょう。
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ワキガとわき毛の関係
わき毛の濃さは自分がワキガかどうかのチェックポイントになったり、すでにワキガのニオイが気になっている人は適切な毛の処理で体臭が抑えられる事もあります。
わき毛が濃いとワキガの可能性あり
ワキガの人の特徴の1つに「わき毛が濃い」というポイントがあります。
もちろん濃いわき毛が生い茂っていてもワキガじゃない人もいますが、他にも耳垢が湿っていたりしたらワキガの可能性が高くなります。
わき毛ボーボーは菌が繁殖し放題
ワキガはアポクリン腺から出た汗が、皮膚表面の黄色ブドウ球菌などの菌と混ざってニオイが発生しています。
わき毛の濃さはニオイの元凶ともいえる菌の多さと比例していると言えます。
単純にわき毛の分の表面積が大きくなるので、菌が増えやすくなっている状態は想像しやすいかと思います。
常に湿っている状態になる
脇をサラサラに保っている状態が理想になるワキガ対策ですが、わき毛が濃く、長いと汗がなかなか乾かず、湿っている状態が続いてしまいます。
これも菌の繁殖に繋がるのでわき毛は無い方が体臭対策になります。
イメージだと熱帯雨林のジャングルよりもカラッと乾いた土地の方が菌は少なそうですよね。
人間の脇も蒸し暑いジャングルではなく、風通が良くサラサラの環境に整えたいものです。
結論:わき毛は無いほうがいい!
ここまで紹介したワキガとわき毛の関係性ですが、ワキガの方に限らず汗臭さが気になる人はわき毛が濃くなっていないか見てみましょう。
脇毛は無くても困りませんし、ニオイの観点からすると無い方がいいという事になります。
ワキガ、体臭対策となるわき毛は適切な処理をしてサラサラの脇を目指しましょう!
ここから先は具体的なわき毛の処理について解説していきます。
正しいわき毛の処理でワキガ対策をする
今までムダ毛処理なんかした事ない男性からすると、わき毛の処理ってどうやるのか分からないですよね。
そんな方はここで紹介する方法を参考にしてみて下さい。
ワキガ臭を抑える毛の処理
- シェーバーで剃る
- 除毛クリーム
- 脱毛
やってはいけない処理
- 毛抜きで抜く
美容に関心が無い男性でもどれも見たり聞いたりした事がある処理方法だと思いますがそれぞれもっと詳しく見ていきましょう。
シェーバー(カミソリ)で剃る
これが一番手っ取り早く、低コストなわき毛の処理方法だと思います。
メリット
・手軽
・安いシェーバー、カミソリを使えば経済的
デメリット
・またすぐ生えてくる→剃るの繰り返し
・生えてくるとチクチク
・肌を傷つける可能性あり(カミソリ負け)
・黒ずみになるかもしれない
なんといっても手軽さが魅力の処理方法。
一枚刃のカミソリは肌への負担や危険度も高いのでオススメできませんが、専用のシェーバーだったりコンパクトな5枚刃カミソリなどを使えば比較的安全に処理できます。
注意点は肌が弱いとカミソリ負けする可能性がある事です。
ポイント
・シェーバーを肌に強く押し付けない
・切れ味が悪くなると肌への負担も増えるので、適度な交換
剃っただけなのでまたすぐ生えてくるのはもちろん、伸びてくると剃って尖った毛の先端がチクチクします。
除毛クリーム
レパートリーも豊富で、こちらも手軽な除毛クリーム。
雑誌などでも様々な除毛クリームの宣伝を目にしますし、気になっている人は多いと思います。
メリット
・手軽
・カミソリ負けなし
デメリット
・また生えてくる
・肌の弱さ、体質になどで肌荒れの可能性あり。
除毛クリームも安いものからそこそこするものなど様々ありますが、肌への負担や毛の残り方などを考えても安すぎるものはオススメできません。
また生えてはくるものの、手軽だし費用も安価なので個人的に一番オススメなわき毛処理方法です。
脱毛
脱毛には医療脱毛とエステ脱毛があり、値段と効果が違ってきます。
病院で行う医療脱毛は高額ですが脱毛の効果あり。
エステで行うエステ脱毛は病院よりも弱い光脱毛になるので費用が多少抑えられる分、効果は薄く、通わなければいけない期間も長くなります。
メリット
・脱毛、抑毛効果あり
デメリット
・高額
・通う必要があり、時間がかかる
部分脱毛や全身脱毛などで色々話が変わってきますが、やはり費用と時間が掛かります。
家庭用の脱毛器なども売られていますが、本気でやるなら医療脱毛がいいでしょう。
脱毛に関しては詳細を別記事にします。
タブーなわき毛処理「抜く」
わき毛の処理方法を紹介してきましたが、ワキガ臭を悪化させるかもしれないタブーな方法もあります。
それが「抜く」です。
注意ポイント
わき毛をピンセットなどで抜く方法をやっている人もいるかもしれませんが、毛穴を傷つけ、アポクリン腺の働きを強める可能性もあるといわれているので、ワキガ臭がきになっている人はやらない方がいい処理方法です。
特に太い毛が生い茂っている濃いわき毛の持ち主の方はやらないようにしましょう。
痛いですしね・・・。
わき毛がなくなるとワキガ汗が増える?
わき毛を処理し、肌同士が触れ合う面積が増えると汗が多くなったような気がするかもしれません。
これは断言はできませんが、基本的にワキを脱毛したり、剃ったりしても汗が増える事はないと言われています。
しかしレーザーで汗腺が刺激されている可能性も無きにしも非ず。
それでも汗を拭きとりやすくなり、菌の繁殖を防ぐ事ができるので、ワキガが気になる方はワキ毛を無くした方がメリットは大きいと言えるでしょう。
ワキガ対策のわき毛処理まとめ
わき毛とワキガ臭の関係性を書いてきましたが、ワキガでわき毛が濃い人は一度シェーバーや除毛クリームで手軽に処理してみてはいかがでしょう。
除毛クリームは肌荒れに注意してパッチテストを行うなど慎重にやりましょう。
脱毛はハードルが一気に上がるので、お金や時間との相談ですね。
その費用と時間をワキガ手術に回した方が良いかもしれませんし、その辺の判断はワキガの悩み具合によるかと思います。
もちろんわき毛を処理してもワキガが治るという事ではない事はあらかじめ覚えておきましょう。
それでもデオドラント用品との併用などで自分で出来るニオイ対策はしっかりとしていきたいですね。